アンカーテキストの一覧から特定のキーワードの含有率を算出します。SEO対策にお役立てください。
アンカーテキスト分散比率チェックツールはJavaScriptプログラムでアンカーテキストの一覧から特定のキーワードの含有率を算出します。
ペンギンアップデート以降Googleは過剰なキーワードリンクに厳しくなりました。サイトの状態(ドメインエイジやリンク数、情報量など)によって変わるので絶対的な値はないようですが、限度が設定されており、リミットに達するとフィルターが掛かるようです。しきい値は分かりませんが、ある程度のリンク数があってキーワードリンクの比率が90％とかあるとそれはやはり不自然なリンクだと考えるのが普通だと思います。
BingウェブマスターツールではGoogleのウェブマスターツールとは違って外部リンクのURL一覧にアンカーテキストがありますが、これを利用してキーワード比率を出して分散具合を調べます。
当ツールは無料でご利用頂けます。貴サイトのSEO対策にお役に立てれば幸いです。気に入って頂けた場合、リンクして頂けると嬉しいです。
使い方は簡単で、上部のインプットに調べたいキーワードを入力し、エクセルで開いたBingのCSVをテキストエリアにベトッと貼り付けます。1行目の項目は除外し、「ソース URL」の列から「アンカー テキスト」の列までを選択・コピーします。以下の画像のような感じです。また、エクセルのシート上でコピーして貼り付けるので、プログラムでは改行とタブを区切りにしてそれぞれのセルを判断しています。
キーワードは中間一致で検索します。アンカーテキストの文字列中のどこかしらに含まれていたら数えるという処理をしています。また、複数キーワードには対応しておりません。複数キーワードを指定した場合は、文字列中に「○○ △△」という文字列があったら数える、という処理になります。
ブログのサイドバーなどで発生する、同一ドメインで且つアンカーテキストが同じものは重複と見做し除外します。同一ドメインでもアンカーテキストが違っている場合は計上します。
計算にあたって生じた小数点以下の数字は切り下げています。
尚、動作確認はMacのSafari 6とWindowsのInternet Explorer 9で確認しています。その他のブラウザでも大丈夫だと思いますが、確認していないので動かない可能性もあるかもしれません。
お問い合わせは以下のコメント欄まで宜しくお願い致します。
http://d.hatena.ne.jp/Shinez/20130529/p1#c